スポーツ報知は19日、イングランド・プレミアリーグのリバプール所属ウェールズ代表FWクレイグ・ベラミー(27)が、ゴルフクラブで同僚のノルウェー代表DFヨン・アルネ・リーセ(26)を殴る事件を起こしたと報じている。英日曜紙ニュース・オブ・ザ・ワールドが18日付の1面で報道したとのこと。
　英日曜紙ニュース・オブ・ザ・ワールドによると、5日からポルトガルでミニキャンプを張った同クラブは、16日に打ち上げパーティーを行ったが、その席でリーセがカラオケを拒否。これに泥酔したベラミーが絡み、口論に発展したという。パーティー終了後も怒りの収まらないベラミーがホテルの自室から、ゴルフクラブを持ち出しリーセの部屋に乱入し、リーセの体中を殴打したとのこと。事態を聞きつけたベニテス監督がベラミーを取り押さえたという。幸いなことに、リーセの負傷はあざができたものの、打撲傷程度の軽傷だったとのこと。
　ベラミーは3ヵ月前にも、ナイトクラブで口論となった女性2人に暴力をふるう暴行事件を起こしていたという。
(文　宝田雅樹)