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イラク3選手、難民認定求める

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 イラク協会のアハメド事務局長は19日、アジア杯で優勝したイラク代表の選手3人が遠征先の豪州でチームを離脱し、難民認定を求めたと明かした。
 20日のスポーツニッポンによると、チームを離脱したのはマンスール、ホダイル、アバスの3選手で、このほかコーチ1人も認定を求めたとのこと。アハメド事務局長はイラク国内でスポーツ選手が危険にさらされていることを認めながらも「チームを早々に見捨て、祖国の名をおとしめていいということにはならない」と強い不快感を示したという。
 3選手はU―22イラク代表に選ばれ、17日の北京五輪アジア最終予選でU―22豪州代表と対戦していた。
(文 宝田雅樹)

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