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「ミラン・イン・ジャパン」イタリアでの報道 準決勝を終えて

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Text alert@内海(トリノ)

13日、イタリアの昼と夜TVニュースはこぞってミランの決勝進出を伝えた。

「2003年のリベンジへ」という導入からスカイTVでは試合後の選手たちのコメントを紹介。

「リベンジではない。我々は日本滞在にも慣れた。決勝は気を楽に自信を持って臨みたい」(アンチェロッティ監督)

「(決勝での勝利は)逃すことのできないチャンスだ」(アンブロジーニ)

「大会が始まる前からこのカードが待たれていた」(マルディーニ)

「(昨季の)CL決勝ではリバプール、そして今回はボカ。運命のいたずらのようだよ」(アドリアーノ副会長)

国営放送Raiは「ミランは予想以上に苦労した」と伝えたが、他局は「カカのアシストからセードルフがゴールを決めて勝った」という報道にとどまった。

というのも、この日の話題はイングランド代表監督決定に秒読み段階となったファビオ・カペッロに集中。CWCはまだ準決勝ということもあって押しやられてしまったのである。

(文:内海浩子)

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