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「ワールド・サッカー」誌の年間最優秀選手賞にカカ

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[ロンドン 13日 ロイター] サッカーのセリエA、ミランでブラジル代表のMFカカ(25)が13日、「ワールド・サッカー」誌が選ぶ年間世界最優秀選手賞に輝いた。世界48カ国の雑誌読者からの投票で52.8%の支持を集めた。

 過半数の得票は1984年のミシェル・プラティニ(フランス)以来。

 2位はスペイン1部リーグ、バルセロナのリオネル・メッシ、3位はイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uに所属するクリスティアーノ・ロナウドだった。

 カカは昨季、ミランの欧州チャンピオンズリーグ優勝に貢献。国際サッカー連盟(FIFA)が来週開催する年間表彰式でも、世界最優秀選手に選出されると見られている。

 一方、年間最優秀監督賞は4シーズンぶりにリーグ優勝を果たしたマンチェスター・Uのアレックス・ファーガソン監督に贈られた。歴代最多となる3度目の受賞。

 2位は、セビージャで5つのタイトルを獲得したプレミアリーグ、トッテナムを率いるフアンデ・ラモス監督が、3位はセリエA、ミランのカルロ・アンチェロッティ監督だった。

 また、最優秀チーム賞にはアジアカップを制したイラクが選ばれた。

<写真>12月13日、ミランでブラジル代表のMFカカが「ワールド・サッカー」誌が選ぶ年間世界最優秀選手賞に輝いた(2007年 ロイター/Toru Hanai)

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