beacon

中村、腫瘍は見つからず

このエントリーをはてなブックマークに追加
 セルティック(スコットランド)MF中村俊輔(29)が13日、左ひざ靱帯(じんたい)の検査を受けた。
 14日の日刊スポーツによると、11日に受けたMRI(磁気共鳴画像)検査の結果、懸念された神経の腫瘍(しゅよう)は見つからなかったが、靱帯の集まった部分に炎症があったとのこと。中村は「どれくらいで治るか分からない」と話したという。また、中村はセルティックの欧州CL16強が決まったことを受けてバルセロナ(スペイン)戦を熱望し「(敵地)カンプノウにも行きたい」と意欲を見せたという。
 今季公式戦12試合に出場し、3得点を記録している中村は、9月にアウェーで行われたCL・GL・D組第1節のシャフタル(ウクライナ)戦で左ひざの古傷を痛めた影響で、10月27日に行われた国内リーグのマザーウェル戦を最後に戦列を離れている。なお、復帰の目処は立っていない。
(文 宝田雅樹)
欧州組スケジュール
▼関連コラム
「中村俊輔世界をかける」mobile版

TOP