日本代表は11日、カタールW杯アジア最終予選でベトナム代表のホームに乗り込み、1-0で勝利を収めた。この試合で解説を務めた元日本代表MF松井大輔(Y.S.C.C.横浜フットサル)の“暴露”に韓国メディアが反応している。

　今回のアジア最終予選のアウェー戦はDAZNによる独占中継となっており、松井は中村憲剛氏と共にベトナム戦の解説を担当。ベトナム1部リーグでのプレー経験もある松井は試合中、韓国人の敵将に関して「パク・ハンソ監督、すごい嫌いなんでね、日本が」と明かし、「めちゃくちゃ言われたことありますからね、日本の製品は使わないとか」とエピソードも付け加えた。

　この発言に韓国『スターニュース』は「松井大輔がパク・ハンソ監督に対する直説的な表現をした」として注目。松井について「パク・チソン(元韓国代表)の親友として知られ、京都サンガF.C.で共にプレーした。その後も交流し、日韓戦など代表戦の時にはピッチ上で会話を交わしている。彼は今年上半期にベトナムのサイゴンFCでプレーし、パク・ハンソ監督がベトナム代表チームをどのように率いているのか、はっきりと目撃した」と紹介し、日本のファンの間で「地上波だったら放送事故」といった声が上がったことも伝えた。

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