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強姦ニュースで“人違い”続出…E・メンディが英仏報道に抗議「象徴的だ」

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チェルシーのGKエドゥアール・メンディ

 チェルシーのGKエドゥアール・メンディが18日、公式インスタグラム(@edou_mendy)のストーリーズを更新し、各国メディアで相次いだ画像の誤使用に抗議した。

 E・メンディはストーリーズ投稿で、4つのメディアのSNS投稿やWEBページのスクリーンショット画像を掲載。いずれも強姦容疑などで逮捕されたマンチェスター・シティのDFバンジャマン・メンディに関する報道で、アイキャッチ画像にE・メンディやレアル・マドリーのDFフェルラン・メンディのものが誤って使用されている。

 E・メンディは合わせて自身の文章も掲載。「2021年にもなって、フランスとイギリスにおける一部の人々にとって、黒人は名前も個別の顔も持っていないと見られているのが悲しい。これらの“ミス”は個別事例的なものかと見られるだろうが、それはまったく逆で、とても象徴的なことだ。とりわけフットボールのジャージも大きなヒントになっている時に、二つの顔を見分けることはそう複雑ではないでしょう!」と抗議している。

 またE・メンディの従兄弟であるF・メンディも、この投稿を自身のストーリーズ機能に引用。ともに抗議の意を示している。

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