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ユベントス、22歳DFデ・リフト獲得へ攻勢のチェルシーと近日中に再び対話へ

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DFマタイス・デ・リフト

 ユベントスは、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトの獲得を検討するチェルシーと近日中に接触する見通しとなった。ユーベDFの去就は今後数週間以内に決定するかもしれない。27日、『GOAL』の取材により明らかになった。

 今夏の移籍市場において、チェルシーはオランダ代表DFに対して強い関心を抱いており、補強リストの最上位にリストアップして獲得を検討。現時点で正式なオファーを提示していないが、2024年にユベントスとの契約期限を迎えるデ・リフトの動向を慎重に見守りつつ、ユベントスとの対話を続けている。

 トリノのクラブは選手の契約解除条項として1億2000万ユーロ(約171億円)の違約金を設定しているが、さらなる契約延長の合意を得られないままに来年を迎える事態は、移籍金の値下げにつながるだけに避けたい方針だ。

 こうした中、28~29日にかけてユベントスとチェルシーの間で新たに対話が行われる予定であることが明らかとなった。ロンドンのクラブは攻勢を仕掛けており、トレード要員を提示するなどして合意を目指している。

 2019年にアヤックスから加入したデ・リフト。今夏、移籍市場でブルーズから熱視線を浴びるオランダ人DFの動向は常に変動しており、現時点で選手の将来を巡り、あらゆるシナリオが想定されると言えるだろう。

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