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中島翔哉の将来は?ポルティモネンセはレンタル延長希望も、ポルトらとの交渉は“我慢比べ”と報道

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ポルティモネンセでプレーしていた中島翔哉

 ポルトからレンタルでポルティモネンセに加入していた中島翔哉だが、その将来についてポルトガル『O Jogo』が伝えた。

 昨シーズンにポルトから期限付きでポルティモネンセに復帰した中島。数シーズンにわたり不本意な時間を過ごしていた同選手だが、慣れ親しんだ古巣で復調のきっかけを掴み、公式戦25試合で2ゴール5アシストをマーク。パウロ・セルジオ監督の主力の1人としてプレーした。

 そんな中島だが、今夏の去就は依然として不透明なまま。『O Jogo』によると、ポルティモネンセは同選手の残留を希望しているものの、日本人MFを巡る交渉は“我慢比べ”の様相を呈しているようだ。

 その理由として、ポルトが2019年に中島と2024年までの5年契約を締結した際、アルドゥハイルと同選手の保有権を50%ずつシェアしていることが挙げられている。さらに、日本人MFの給料もポルティモネンセに支払える額ではなく、レンタル移籍の延長が最も理想的なシナリオだと伝えられた。

 同メディアは、中島を巡るポルティモネンセとポルト、アルドゥハイルの交渉は「幾分複雑で、簡単ではない」とも指摘している。三者を巡る取引は複雑化しているようだ。

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