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W杯に向け、同僚のウルグアイ代表MFに宣戦布告? ソン・フンミン「韓国とポルトガルがトーナメントに進むと…」

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トッテナムFWソン・フンミン

 トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンが、カタールW杯について語った。

 アジアでもトップのビッグネームとして知られるソン・フンミンは2021-22シーズン、リーグ戦35試合で23ゴール7アシストをマーク。リバプールFWモハメド・サラーと並び、アジア人としては史上初めてプレミアリーグ得点王に輝いた。

 現地時間4日、母国での記者会見に応じたソン・フンミンは「表彰されたこともだけど、同僚が喜んでくれてさらに嬉しくなった。監督はそんなことを考えずにチャンピオンズリーグ(CL)権獲得に集中していたけど、ハーフタイムには『ソニーの得点とゴールデンブーツ獲得に協力するように』とチームに話してくれていた」と秘話を明かしつつ、韓国代表として臨むW杯に向けても語った。

「韓国がW杯出場権を獲得し、トッテナムが目標を達成してプレミアリーグでの自分の夢が実現できて本当に良かった。冬のワールドカップではもっと幸せな瞬間が訪れることを願っているよ」

 また、韓国はW杯本大会のグループHでポルトガル代表、ウルグアイ代表、ガーナ代表と同居。ウルグアイ戦ではトッテナムの同僚MFロドリゴ・ベンタンクールと相まみえることになるが、ソン・フンミンは宣戦布告してきたと冗談を飛ばした。

「お互いに冗談を言い合ったよ。『君らは突破できない。韓国とポルトガルがトーナメントに進む』と伝えた。2、3年前にソウルでウルグアイと試合をしたけど、ベンタンクールにはあの試合が最近の中でもキツい試合だったと言われた。どのチームもとても良いチームだから、W杯に向けて入念に準備しなければならない。カタールでは対戦相手になるけど、どちらもベストを尽くすよ」

 また、ポルトガルと同居する韓国にとってFWクリスティアーノ・ロナウドの存在は大きなものだが、ソン・フンミンは「ロナウドを見るためにワールドカップに行くわけじゃない。どうやってベストを尽くすかに集中し、可能な限り自分たちの力を発揮できるようにしないといけないと思う」と意気込んでいる。

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