サンプドリアを退団した日本代表DF吉田麻也がシャルケ移籍に近づいているようだ。

　ドイツ『ビルト』が「日本代表キャプテンをシャルケが獲得」と見出しを打ち、5日にも延長オプション付きの1年契約にサインする予定だと報道している。

　シャルケのスポーツディレクターを務めるルーベン・シュレーダー氏は、同紙の取材に対して「そうだ。吉田麻也との契約について集中的に取り組んでいる。彼の選手としてのプロフィールは、シャルケにとって非常に興味深いものだ」と日本代表DFの加入について認めた。

　また、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、すでに吉田はシャルケが本拠を置くゲルゼンキルヒェンへ向かっており、5日にメディカルチェックに臨む予定だという。

　現在33歳の吉田は2021-22シーズンのセリエAで26試合に出場し、2ゴールを記録。先日、契約満了によるサンプドリア退団が決定していた。

　シャルケには過去に元日本代表DF内田篤人氏や現日本代表DF板倉滉(ボルシアMG移籍が決定済み)が在籍。板倉がプレーした2021-22シーズンにドイツ2部優勝を果たし、1年での1部昇格を決めている。

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