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レアル・マドリー、ベンゼマのバックアッパー候補だったU-20スペイン代表FWラタサがヘタフェ移籍へ

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U-20スペイン代表FWフアンミ・ラタサ

 レアル・マドリーのU-20スペイン代表FWフアンミ・ラタサは、どうやら今夏ヘタフェに移籍することになりそうだ。スペイン『マルカ』が報じている。

 プレシーズンの始まりには、FWカリム・ベンゼマのバックアッパー候補に挙げられてきたカスティージャ(マドリーBチーム)所属のラサタ。だがトップチームのアメリカツアーで起用されない現実を、カスティージャとトップチームの間に大きな距離が離れていることを受け止めて、他クラブでラ・リーガ1部を経験する考えを固めたようだ。

 今夏、ラタサに対してはラージョ、バジャドリーも興味を示していたようだが、マドリーからFWボルハ・マジョラルも加えたヘタフェが最も獲得に近づいている模様。ヘタフェはマドリーに買い戻しオプション付きの完全移籍、将来的に売却する場合には移籍金を50%ずつ分け合う形を提案しており、またレンタル移籍の可能性も除外されていないという。

 今季マドリーはFWルカ・ヨビッチをフィオレンティーナ、マジョラルをヘタフェに放出し、FWマリアーノ・ディアスが事実上の戦力外。純粋なストライカーはベンゼマのみとなっているが、クラブは少なくとも冬の移籍市場まで点取り屋を獲得する方針はないとみられている。

 なおカスティージャではラタサのほか、MFセルヒオ・アリバスもヘタフェ含むラ・リーガ1部の複数クラブから関心を持たれており、移籍の可能性があるようだ。またMFマルビン・パークは、ラス・パルマスなどラ・リーガ2部のクラブに移籍することが濃厚とされている。

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