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マンU移籍の噂も…バルセロナ会長がデ・ヨングについて「彼は残りたがっている」

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去就が注目されるMFフレンキー・デ・ヨング

 バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が去就注目のMFフレンキー・デ・ヨングについて「彼は残りたがっている」と語った。イギリス『BBC』が報じている。

 デ・ヨングはエリック・テン・ハフ新監督が率いるマンチェスター・ユナイテッドの重要なターゲットとされ、先月に6350万ポンド(約103億円)での獲得に合意したと伝えられた。だが、依然として正式決定には至っていない。

 ラポルタ会長はデ・ヨングに関して「彼はバルサの選手として素晴らしいクオリティーを持っており、我々は彼に残って欲しいと思っている」と言及。「彼はオファーを受けているが、我々としては残ってほしいし、彼も残りたがっている」と本人の意思を代弁した。

 バルセロナは今夏にFWロベルト・レバンドフスキ、MFラフィーニャ、DFジュール・クンデの獲得に1億2000万ポンド(約195億円)を費やし、DFアンドレアス・クリステンセン、MFフランク・ケシエもフリーで獲得。一方でラ・リーガからさらなる資金調達の要請を受け、選手登録が間に合っていない状況だ。

 財政難のクラブはデ・ヨングに賃金の引き下げを要求しているとみられるが、過去数年間の支払いを巡って選手側と意見の相違があるという。この減俸交渉の行方が今後の焦点となってきそうだ。

 バルセロナのラ・リーガ開幕戦は13日に行われ、ホームでラージョと対戦する。

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