beacon

堂安律の絶好のスタートに喜びの声…フライブルク主将「絶対的なプラスとなるハングリーな選手」

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF堂安律

 日本代表MF堂安律フライブルクで公式戦2試合連続ゴールをマークするなど絶好調なスタートを切った。新チームの主将を務めるDFクリスティアン・ギュンターも、その活躍を喜んでいる。

 PSVからの加入後、フライブルクでのプレシーズンマッチで早速決定力を示していた堂安。その後、DFBポカール1回戦の2部カイザースラウテルン戦の延長戦後半では決勝弾となった直接FKを決め、チームを救う存在に。そして、ブンデスリーガ開幕節アウクスブルク戦ではチーム4点目を挙げ、敵地での4発圧勝に貢献している。

 そんな堂安の幸先の良いスタートにギュンターも歓喜。現地メディア『SWR』の取材で、ドイツ代表での出場歴を持つ左サイドバックは新チームメイトを「僕らのチームにとって絶対的なプラスとなる存在」と強調すると、「どんな走りも惜しまないハングリーな選手だ」とアタッカーながら高い守備意識を持つところも称賛している。

 また、同メディアは堂安のプレーについて「身長172センチのアタッカーは優れたシュート技術、洗練されたテクニックでのボール扱い、判断の早さで魅了する」ことやこれまでの公式戦での得点はいずれも「強力な左足」によるものだったことを紹介。「ドイツ語能力は改善の余地がある」ものの、「謙虚さ、才能、闘争心とフライブルクが象徴するすべての要素を備えている」ことを新天地との相性の良さの主な要因とみていた。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP