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リバプールは新加入エースが“ジダンばり報復ヘッド”で退場…L・ディアス同点弾で辛くも開幕2試合ドロー

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FWルイス・ディアスの同点ゴールでリバプールはドロー

[8.16 プレミアリーグ第2節 リバプール 1-1 クリスタル・パレス]

 プレミアリーグは16日に第2節を行った。リバプールクリスタル・パレスの対戦は、1-1でドロー。新加入FWダルウィン・ヌニェスはプレミアリーグ初先発も後半12分に一発退場となった。

 リバプールは開幕節でフルハムに2-2のドロー。先制を許すと、点の取り合いの末に勝ち点を分け合った。第2節は今季初のホーム戦。新加入のエース候補ヌニェス、MFハービー・エリオット、DFナサニエル・フィリップスらが起用され、4-3-3の布陣を敷いた。

 序盤から相手ゴールを何度も脅かしたリバプールだが、先制したのはクリスタル・パレス。前半32分、GKビセンテ・グアイタから始まったカウンターは左サイドから一気に最前線へ。FWウィルフレッド・ザハが反応し、PA左から右足シュート。ゴール右隅に決め切り、カウンターを結実させた。

 リバプールはヌニェスが決定機を迎えるが決め切れない。前半は0-1のまま折り返した。

 後半に入っても得点が生まれないリバプール。後半12分にはヌニェスがDFヨアキム・アンデルセンの挑発に乗り、頭突きをお見舞いしてしまう。主審からレッドカードを受け、退場処分となった。

 数的不利で劣勢のリバプールだが、FWルイス・ディアスが一人で魅せる。後半16分、左サイドからのカットインで相手守備陣を翻弄。鋭い右足シュートをゴール右隅に突き刺し、1-1で試合を振り出しに戻した。

 しかし、その後はスコアは動かず。数的不利のリバプールは1-1で前節に続きドロー。本拠地アンフィールドで白星を飾れなかった。22日の次節ではマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。


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