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リバプール戦で頭突き受けたパレスDF、殺害予告の被害告発「300〜400件のメッセージを受け取った」

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頭突きを受けて倒れ込むDFヨアキム・アンデルセン

 プレミアリーグ第2節のリバプールクリスタル・パレス戦で、FWダルウィン・ヌニェス(リバプール)の頭突きを受けたDFヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス)は試合後、自身のインスタグラムに殺害予告を含む300〜400件の中傷メッセージを受け取っていたようだ。イギリス『BBC』が伝えている。

 事件はクリスタル・パレスが1-0でリードして迎えた後半12分に起きた。ボールとは関係ない場所での小競り合いで、アンデルセンがヌニェスの右肩を手で払うと、ヌニェスは振り向きざまにアンデルセンに頭突き。アンデルセンはそのまま後方に倒れ込み、主審はヌニェスに一発退場を宣告するレッドカードを出した。

 アンデルセンは16日、自身の公式インスタグラムのストーリーズ機能を通じて中傷被害を告発。「昨夜、おそらく300〜400件のメッセージを受け取った」としたうえで「お前を殺す」「クソ野郎」などと記された20通弱のメッセージを紹介し、「あなたがチームをサポートしていることは理解するが、敬意を払い、オンラインで厳しく当たることをやめてほしい」と訴えた。

 加えてアンデルセンは「インスタグラムとプレミアリーグがこの件についてなんらかの対応をしてくれることを願う」と投稿。『BBC』によると、プレミアリーグはすでにこの件を認識しており、まずはクラブと話し合いを行う予定だという。

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