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原口元気、新たなライバルを歓迎…激化しつつあるウニオン中盤での「競争を楽しんですらいます」

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ウニオン・ベルリン原口元気

 ウニオン・ベルリン原口元気はポジション争いを歓迎するようだ。地元紙『ベルリーナ・ツァイトゥング』がコメントを紹介した。

 ウニオンは今夏にエースFWのタイウォ・アウォニイ(→ノッティンガム・フォレスト)やMFグリシャ・プレメル(→ホッフェンハイム)といった主力メンバーを失うも、ヤングボーイズからFWジョルダン・シエバチュら複数のレギュラー候補を獲得。中盤においてはフライブルクからヤニク・ハベラー、グロイター・フュルトからパウル・セグイン、サンプドリアからモルテン・トルスビーを加え、インサイドハーフでの定位置争いの激化が予想される。

 そんな中、原口は今季のこれまでの公式戦3試合すべてにインサイドハーフとしてスタート。スコアレスドローに終わった直近のマインツ戦では70分にベンチに下げられ、代わりにトルスビーが途中出場。31歳の日本代表はノルウェー代表でもあるそのトルスビーに定位置を奪われる可能性について、「気にしていません」と語ると「僕たちのポジションでの競争は激しいですが、僕は競争を楽しんですらいますよ」と自信をのぞかせた。

 また、原口は同メディアで20日に臨むブンデスリーガ第3節のライプツィヒとのホームマッチについてもコメント。「タフな相手です。ライプツィヒはチャンピオンズリーグのチームで攻撃、守備問わず高いクオリティを備えています」と警戒心を示しつつ「でもホームマッチです。もちろん3ポイントを獲得することを目指します」と意気込みを語った。

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