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失態を犯したイングランド代表DFマグワイアにさらなる災難か…試合後の様子に異変

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失態を犯したDFハリー・マグワイア(左)

 26日のUEFAネーションズリーグ(UNL)第5節・ドイツ代表戦で失態を犯したイングランド代表DFハリー・マグワイア。試合後には足を引きずる様子が映像に収められており、負傷の可能性が伝えられている。英『ザ・サン』が報じた。

 点の取り合いで3-3のドローとなったイングランドとドイツの一戦。マグワイアは2失点に絡んでしまい、サポーターの批判の的となっている。0-0で迎えた後半5分、ビルドアップのパスをMFジャマル・ムシアラの正面に出してしまう。ムシアラに自陣内に入り込まれると、マグワイアは相手へのファウルでPKを献上。PKを決められ、先制点を与えてしまった。

 さらに後半22分には、マグワイアが中盤で不用意なボールロスト。ドイツのカウンターを浴び、2失点目を喫してしまった。その後、怒涛の反撃で3-3のドローに持ち込んだものの、マグワイアの失態はサポーターに火をつけてしまい、大きな批判を呼んだ。

 マグワイアは試合後、自身のインスタグラム(@harrymaguire93)で真摯に謝罪。「ミスが試合の一部分となってしまった。申し訳なく思っている。仲間たちはすばらしい反撃と精神力で試合を振り出しに戻してくれた。ポジティブにとらえて、カタールを楽しみにしたい。この厳しい時間が、われわれを強くしてくれる」と奮起を誓った。

 しかしW杯を前に、さらなる不運に見舞われた可能性がある。試合後、マグワイアはスタジアムを去る姿をレポーターに撮られていた。歩く姿から右足を引きずる様子が見て取れる。ガレス・サウスゲート監督は会見でハムストリングスに問題が起きたことを明かしていた。


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