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スペイン代表指揮官ルイス・エンリケ、大一番のポルトガル戦へ「W杯準々決勝のように準備している」

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ルイス・エンリケ監督

 スペイン代表ルイス・エンリケ監督は、UEFAネーションズリーグのポルトガル代表戦に向けてコメントした。

 27日にUEFAネーションズリーグのリーグAグループ2第6節でスペインは敵地でポルトガルと対戦する。ファイナルズ進出を懸けた直接対決に注目が集まる中、エンリケ監督はワールドカップの前哨戦になり得ると語った。

「我々はカタールでの準々決勝であるかのようにこの試合のために準備している。我々には勝利が必要で、引き分けは十分ではない。グループ首位通過の可能性を残して最終節までたどり着いたことはポジティブだ。これは決戦であり、美しいものだ。ポルトガル戦は我々が成し遂げられるタスクであると確信している」

 また、エンリケ監督はポルトガルについても言及。前節に敵地でチェコ相手に4-0の快勝を演じたチームについて「ポルトガルにはスペインよりも良い選手たちがいる」と話し、ライバルチームについて続けた。

「プレミアリーグやラ・リーガ、他のリーグでのスターティングプレイヤーたちだ。たくさんの選手を輩出している。とても興味深いことだ。両チームがワールドカップで躍動することを願っている」

「我々はいつだって彼らをとてもタレントのある素晴らしいフィジカルを持ったチームととらえている。彼らはすでにとても大きなことを成し遂げてきた。チームとしてより構築されている。我々の考えでは、彼らは成長を続けている。我々には彼らとの3試合でプレーした選手たちがいる。勝利できなかったが、良いプレーができていた。彼らとは直近の3試合すべてでドローだ」

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