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マジョルカ撃破のバルセロナ、シャビ「レバンドフスキは最高のフットボーラーの一人。世界最高でなければ」

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バルセロナシャビ・エルナンデス監の

 バルセロナは10月1日にラ・リーガ第7節、敵地ソン・モッシュでのマジョルカ戦に1-0で勝利した。シャビ・エルナンデス監督は試合後、苦戦を強いられたことを認めながら、勝ち点3を獲得したことに満足感を表している。

 バルセロナは20分、FWロベルト・レバンドフスキの今季12得点目で先制。その後ボールを保持しながらも追加点を奪えず、しかしマジョルカのゴールも許すことなく、ラ・リーガ6連勝を果たしている。

 シャビ監督は試合後、次のような感想を述べた。

「とても難しい試合だった。インターナショナルウィーク後、本当に大切な勝ち点3を獲得できたね。2点目を決められないこういう試合は困難なものになるんだよ。私たちは落ち着きを保った。ああいったシステム(マジョルカの5バック)と対戦するのはいつだって難しく、スペースがないために精密なプレーが求められる」

「前半の私たちは良かったが、後半は少し落としてしまった。あってはならないことだ。2ゴール目を決めなくては、もっと野心的にならなくてはいけない」

 シャビ監督はバルセロナ監督就任後、ラ・リーガで18試合無敗を貫き、エルネスト・バルベルデ監督やジネディーヌ・ジダン監督が保持していた記録を更新している。

「満足している。私たちは素晴らしいことを成し遂げている。大切な記録だし、それがタイトルにつながればいいね。チームはアウェーで結果を手にしているが、その背景には努力があるんだ。私たちは良い方向へと進んでいる。それがタイトルとなれば最高だが、そうならなければ取るに足らないことになってしまう」

 また決勝点を決めたレバンドフスキに対して、改めて称賛の言葉を述べた。

「彼は再び違いを生み出してくれたが、しかし守備ラインもボール回しも良かった。輝かしくはなかったが、正しい試合をしたし、大切な勝ち点3を獲得したよ。このスタジアムは勝ち点を勝ち取るのが難しいからね」

「レバンドフスキは保証となる選手だね。彼は点取り屋であり、トップの選手であり、世界最高でなければ最高のフットボーラーの一人だ。ゴールを決めるだけでなく、プレスやチームメートへの指示などでも貢献してくれている」
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