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今季プレミアリーグで苦戦も…リバプールのクロップ監督「私が退団することはない」

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リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督が自身の将来について「退団するつもりはない」と語った。アメリカ『ESPN』が伝えている。

 近年のプレミアリーグで優勝争いを繰り広げてきたリバプールだが、今季は開幕から苦戦。直近のブレントフォード戦(●1-3)、ブライトン戦(●0-3)で2連敗を喫したことで、現在は9位にまで順位を落としている。

 クロップ監督はドルトムント時代にもブンデスリーガ連覇やUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準優勝など、優れた実績を残した。しかし、2014-15シーズンのブンデスリーガは前半戦を最下位で折り返す波乱の展開となり、後半戦で追い上げて7位フィニッシュ。シーズン終了後に退任となった。

 当時と似たようなシチュエーションに身を置くが、現在と比較することはできないと主張している。

「ドルトムントを去る時、何かを変えなければならないと私は言った。あの時とは状況が違うが、ある意味では似ている。私が出ていくか、それとも他の多くのことを変えるか」

「私が知っている限りでは、私が退団することはないだろう。ということは、もしかしたら他のことを変えなければならない時期が来るかもしれないし、それを見守っていくことになる。でも、それは今ではなく、次の夏のような、将来に関するものだ」

 リバプールとの契約が2026年まで残る指揮官は退任の可能性を否定しつつ、夏に訪れるクラブの変化を示唆した。

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