元ウェールズ代表FWガレス・ベイル氏のゴルフの腕前は確かなようだ。世界ランキング3位のプロゴルファー、ジョン・ラーム氏がその技術に驚愕。イギリス『BBC』が25日に伝えた。

　ゴルフ愛好家として知られるベイル氏は、トッテナム、レアル・マドリーなどで活躍し、ロサンゼルスFCに所属していた今月10日に現役を引退。選手時代には、ウェールズ代表の試合後に「ウェールズ、ゴルフ、マドリー。優先順位はこうだ」と書かれた旗を掲げて“炎上”したこともあった。

　そんなベイル氏は、サッカーの世界からゴルフの世界へ。24日には、156人のプロゴルファーと156人のアマチュアが出場するPGAツアーに参加することが明らかとなっていた。2021年の全米オープンの覇者・ラーム氏は、来週行われるPGAツアーを前にベイル氏とハーフラウンド。その腕前に驚いたという。

「私はガレスに『プロサッカーとゴルフを同時にこなすことはできない。不公平だからね』と言った。一つのことに専念して、ゴルフの才能をこれだけ持っていることはありえない、少しも公平ではないよ」

「彼は(私に)何も求めてこなかったし、求めるべきではない。彼はすでに十分な実力を持っている。彼がもっと練習できるようになれば、もっと上手くなるはずだ」

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