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“ノルマ”達成は時間の問題…ブライトン指揮官が三笘薫に求める数字を上方修正

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絶好調のMF三笘薫

 ブライトンロベルト・デ・ゼルビ監督がMF三笘薫に課す“ノルマ”を上方修正しようとしているようだ。イギリス『ザ・アーガス』が伝えている。

 今季からプレミアリーグを舞台に戦う三笘は、昨年11月に初ゴールを決めると、そこからの公式戦11試合で計7得点を記録。現在は3戦連発中で、そのうち直近2試合が終盤の決勝ゴールとなっている。

 デ・ゼルビ監督は三笘に対し、シーズン中に10得点を挙げるよう伝えていたという。しかし最近の活躍により、目標達成は時間の問題だ。指揮官は三笘に求めるレベルをさらに引き上げるつもりだと語った。

「彼は今、何点取っているんだ。7点か? 私は彼のゴール目標を上げなければならない。我々は三笘のゴール、(直近のプレミアリーグ6戦4発のソリー・)マーチのゴールが必要だと思っている」

「(デニズ・)ウンダブと(ダニー・)ウェルベックのゴールも必要だ。(三笘の決勝点で1-0の勝利を収めた4日のボーンマス戦で)どちらも素晴らしいプレーをした。ゴールはなかったが、私は彼らのことが好きだ」

 選手への期待や信頼を強調したデ・ゼルビ監督は、試合中に三笘と頻繁に会話をしていることも明かしている。

「彼はいつも私の近くにいる。私にとって、選手たちに指示を出すのはとても重要なことなんだ。私はプレーしていないから、そちらのほうが簡単なんだよ」

 絶好調の三笘らを擁し、現在プレミアリーグで6位につけるブライトン。次節は11日に開催され、アウェーでクリスタル・パレスと対戦する。

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