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R・マドリーはOG失点で国王杯“クラシコ”第1戦敗戦…モドリッチ「まだ1試合ある。逆転できると確信している」

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MFルカ・モドリッチ

[3.2 国王杯準決勝 R・マドリー 0-1 バルセロナ]

 レアル・マドリーはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第1戦でバルセロナに敗戦。MFルカ・モドリッチは「まだ1試合ある。逆転できると確信している」と、4月5日の第2戦に目を向けた。

 今季3度目となるR・マドリーとバルセロナの“クラシコ”は、バルセロナに軍配が上がった。レアルは前半12分にFWカリム・ベンゼマがゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴール。するとバルセロナが同26分に先手を打つ。MFフランク・ケシエのシュートが相手のオウンゴールを誘発した。

 オウンゴールがそのまま決勝点となり、バルセロナが第1戦先勝。決勝進出に弾みをつけた。

 R・マドリーはバルセロナの3倍近くのシュートを放ったが、不発に終わった。モドリッチは「前線の精度を少し欠いたが、僕たちはとてもいいパフォーマンスだったので残念だ。何度かチャンスを作ったけど決めることができなかった。でも私たちのプレーはかなり良かったと思う」と振り返る。

 引き分けに持ち込めれば、敵地での第2戦でも優位に試合を運べたが、オウンゴールに泣いた。モドリッチは試合内容には自信を見せる。「私たちはゴールチャンスを十分作り出したが決められなかった。でも僕たちの方が良かったと思う」。第2戦に向けて「まだ1試合あるし、私はチームを信じている。この状況をひっくり返せると確信している」と逆転勝利を誓った。

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