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イニエスタが古巣バルセロナの疑惑に言及「審判買収はないと完全に確信している」

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古巣バルセロナについて語ったMFアンドレス・イニエスタ

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが古巣バルセロナの審判買収の疑いについて語った。スペイン『アス』が伝えている。

 スペインサッカー界を揺るがす“ネグレイラ事件”。バルセロナが過去にスペイン審判委員会の元副会長であるホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ氏側に多額の支払いを行っていたことが判明し、審判買収疑惑でスペイン当局から今月起訴された。

 同紙によると、イニエスタはスペイン『RAC1』のインタビューで「(バルセロナが)審判を買収したことがないと完全に確信している」と疑惑を否定。自身がバルセロナに在籍した2002年から2018年までの間に、疑わしいことは一度も見聞きしたことがないとも明言した。

 そのほかインタビューでは、シャビ・エルナンデス監督の下、2位レアル・マドリーに勝ち点12差をつけて首位を独走する現在のバルセロナについても言及。「彼(シャビ監督)はこの瞬間を生きるために多くの準備をしてきた。彼には明確な考えがあり、自分が何をどのように望んでいるのか、そして自分が占める場所が何を意味するのかを知っている」と盟友を称賛した。

 38歳で迎えた神戸での6シーズン目。自身の将来に関して聞かれると「監督になりたいと常々言っている」としつつ、「それはずっと先のことだ」と現役続行への意欲を示した。

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