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W杯ベスト4のモロッコが史上初の快挙!! ビニシウスやロドリゴ、元新潟FWら先発のブラジルを破る

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モロッコがブラジルに初勝利

[3.25 国際親善試合 モロッコ 2-1 ブラジル]

 モロッコ代表は25日、ホームでブラジル代表と国際親善試合を行い、2-1で勝利を収めた。

 FIFAランキング1位のブラジルはカタールW杯でベスト8敗退に終わり、大会後にチッチ前監督が退任。新指揮官が決まるまでは、U-20ブラジル代表監督のラモン・メネゼス氏が暫定でチームを率いることになっている。

 先発メンバーにはDFエデル・ミリトン(R・マドリー)、MFカゼミーロ(マンチェスター・U)、MFルーカス・パケタ(ウエスト・ハム)、FWビニシウス・ジュニオール(R・マドリー)、FWロドリゴ・ゴエス(R・マドリー)といった主力のほか、初招集の元新潟FWホニ(パルメイラス)やMFアンドレイ・サントス(バスコ・ダ・ガマ)が名を連ねた。

 先にスコアを動かしたのは、カタールW杯でアフリカ勢初の4強入りを果たしたモロッコ。前半29分、MFビラル・エル・カンヌス(ゲンク)がペナルティエリア左から中央へパスを送り、FWソフィアン・ブファル(アルラーヤン)が鋭いターンから右足で流し込んだ。

 ブラジルは反撃を試みる中、後半22分にパケタの横パスからカゼミーロが右足でミドルシュート。GKヤシン・ブヌ(セビージャ)に触られながらもゴールに転がり込み、1-1となった。

 それでもモロッコは後半34分に勝ち越す。左サイドからのクロスをFWワリード・シェディラ(バーリ)が落とし、最後はMFアブデルハミド・サビリ(サンプドリア)が右足で豪快に蹴り込んだ。

 試合はそのまま2-1でタイムアップ。モロッコが通算3度目の対戦で初めてブラジルを破る快挙を達成した。

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