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トッテナムがコンテ監督との契約を解除…リーグ戦4位も無冠濃厚、首脳陣批判でクラブ決断

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アントニオ・コンテ監督

 トッテナムは26日、アントニオ・コンテ監督(53)との契約を双方合意で解除したことを発表した。クラブは今後、コーチのクリスティアン・ステッリーニ氏が代理で指揮を執り、ライアン・メイソン氏がアシスタントコーチを務める。

 コンテ監督は2021年11月に、ヌーノ・エスピーリト・サント前監督の後任としてトッテナムの指揮官に就任。2021-22シーズンはプレミアリーグ4位という成績を収めていたが、今シーズンも4位に位置するもののカップ戦も含めて無冠は決定的となった。試合後の会見で、コンテ監督が選手やオーナーらを批判したことが退任の引き金になったとみられている。

 クラブ公式サイトで、ダニエル・レビィ会長は声明を発表している。

「プレミアリーグは残り10試合で、チャンピオンズリーグの出場権を争っている。私たちは皆、力を合わせる必要がある。私たちのクラブとすばらしいサポーターのために、可能な限り最高の結果を確実にするため、誰もがステップアップしないといけない」

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