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ウェールズがウクライナを下して64年ぶりW杯出場! V弾誘発の主将ベイル「史上最高の結果」

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ウェールズが64年ぶりのW杯出場

[6.5 欧州予選プレーオフ決勝 ウェールズ 1-0 ウクライナ カーディフ]

 ウェールズ代表が5日のカタールW杯欧州予選プレーオフ決勝でウクライナ代表を1-0で下し、1958年のスウェーデン大会以来、64年ぶり2度目のW杯出場を決めた。

 同試合は当初、3月に行われる予定だったが、ロシアのウクライナ侵攻で延期。ホームにウクライナを迎えたウェールズは前半34分、主将FWガレス・ベイルの強烈なFKがMFアンドリー・ヤルモレンコのオウンゴールを誘い、これが決勝点となった。

 欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトによると、ベイルは試合後に『スカイ・スポーツ』のインタビューで「ウェールズサッカー史上、最高の結果だ。みんな歓喜している。これこそ夢の実現であり、僕たちのチーム結成から目指してきたものだよ。全ての素晴らしいファンのためだ。この気持ちを表現することはできない」と喜びを語っている。

 一方、戦禍のウクライナは4大会ぶり2度目のW杯出場には届かず。MFオレクサンドル・ジンチェンコは「まず最初に、僕たちが受けた全てのサポートに感謝したいと思う。僕たち一人ひとりが全てを出し切り、ピッチに全てを置いてきた」とコメントし、「僕らはもっともっと努力しなければならない。ウェールズがワールドカップでベストを尽くすことを祈っている」と相手にエールを送った。

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