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2大会連続ベスト16のスイスが白星発進!カメルーンは2002年から本大会8連敗…

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スイスがFWブレール・エンボロ(左)の得点を守り抜いて白星発進を決めた

[11.24 カタールW杯グループリーグG組 スイス1-0カメルーン アルワクラ]

 FIFAワールドカップカタール大会は大会5日目に突入。グループG組の第1節が行われ、スイス代表カメルーン代表を1-0で下した。

 両チームの特長を生かしながらの慎重な立ち上がりになった。スピードに乗ったカウンターから得点を狙うカメルーンは前半10分にFWブライアン・ムベウモが裏に抜け出してシュート。GKの弾いたボールにFWカール・トコ・エカンビが詰めるが、枠上に外してしまう。

 前半14分にもカメルーンはFWエリック・マキシム・シュポ・モティングが抜け出して決定機を迎えるが、GKヤン・ゾマーの好セーブに遭い、先制点を奪えなかった。

 試合が動いたのは、スコアレスで折り返した直後の後半3分、スイスは左サイドから中央を経由して右サイドのMFジェルダン・シャキリに展開。ゴール前に折り返すと、フリーで待っていたFWブレール・エンボロがワンタッチで押し込んで、先制に成功。スイスはこれがこの試合の枠内シュート1本目だった。

 後半21分にもスイスは同じように右サイドからの崩しをみせると、ゴール前でFWルベン・バルガスが合わせるが、GKの好セーブに遭う。直後のCKでもチャンスを作るが、カメルーンはMFアンドレ・フランク・ザンボ・アンギサが何とか足に当ててゴール前から蹴りだし、ピンチを防いだ。

 しかしカメルーンはスイスの堅守を崩すことが出来ない。後半29分からは昨年のアフリカネイションズカップで得点王を獲得したFWバンサン・アブバカルを投入するが、単調な攻撃が続き、組織的なスイスの守りを破ることは出来なかった。

 試合はこのまま、1-0でスイスが逃げ切った。3大会連続で決勝トーナメント進出に向け、好発進。対するカメルーンは、2002年の日韓大会から続く本大会の連敗が8に伸びてしまった。第2節は28日で、スイスはブラジル、カメルーンはセルビアと対戦する。

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