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大興奮で首絞め!? 指揮官も戸惑ったイランFWのセレブレーション

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ウェールズを下して歓喜を爆発させるイラン代表

 イラン代表ウェールズ代表を2-0で下し、今大会初白星を獲得した。勝利が決まった瞬間のFWサルダル・アズムンのカルロス・ケイロス監督に対する行動が話題となっている。英紙『ザ・サン』や『デイリー・スター』が伝えた。

 25日のグループリーグ第2節でウェールズと対戦したイラン。初戦のイングランド戦で2-6の大敗を喫しており、敗れればグループリーグ敗退が決まる「崖っぷち」の状態でウェールズ戦を迎えた。

 ボール保持率では下回ったものの、序盤からアグレッシブな姿勢は崩さず。後半6分には波状攻撃。しかし、アズムンのシュートは右ポストを叩き、こぼれ球を拾ったMFアリ・ゴリザデーのミドルシュートが左ポストに阻まれるなど、得点が生まれない。

 しかし、後半41分、抜け出したFWメフディ・タレミがGKウェイン・ヘネシーのファウルを誘うと、ヘネシーが一発退場に。数的優位に立ったイランはアディショナルタイムに2点を奪い、2-0の完封勝利を収めた。

 すると、ベンチへと下がっていたアズムンはケイロス監督に近寄り、なんと首を絞めるような格好で歓喜を爆発させたのだ。指揮官も一瞬戸惑ったようだが、アズムンはすぐさま手を頬っぺたの位置に持って行き、顔を合わせて喜びを分かち合っている。この喜び方を『ザ・サン』は「奇妙な光景」、『デイリー・スター』は「ワイルドなセレブレーション」と伝えた。

 勝ち点3を獲得したイランは29日の第3節でアメリカと対戦する。


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