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カメルーン指揮官、守護神オナナの“完全追放”を否定「ルールを尊重してくれれば復帰も」

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GKアンドレ・オナナ

 カメルーン指揮官のリゴベール・ソング監督が、インテルに所属する同代表GKアンドレ・オナナについて語った。

 カメルーンは28日、カタール・ワールドカップ(W杯)第2節でセルビアと対戦。この試合では、不動の守護神であるGKオナナがメンバー外に。有力メディア『The Athletic』などは、ソング監督がオナナに対してプレースタイルを「より伝統的に(※リスクを冒して後ろからつなぐプレーや果敢な飛び出しなど攻撃的なものではなく、よりゴール近くでプレーするスタイル)」することを求めたことで両者が対立したと報道していた。

 追放されたオナナは既にカタールから帰国の途についたと伝えられたが、カメルーンのレジェンドDFはこれを否定。3-3で引き分けた試合後、「しばらくの間、彼に待ってくれと頼んでいる。我々と共に進むかどうかを確認したい」と口にし、復帰の可能性も示唆した。

「私は彼にルールを尊重するようにと話した。スカッドに戻るかもしれない」

「もちろんゴールキーパーのポジションは重要だ。そして彼も重要な選手。我々は困難な大会を戦っている最中。何をしなければいけないか、私はわかっている。個人よりもチームが優先される、ということだ」

 2002年大会からW杯8連敗中だったカメルーンは、セルビア戦のドローで大会最多記録タイとなる9連敗を回避。決勝トーナメント進出の可能性を残した中、第3節ではブラジル代表との決戦を迎えるだけに、不動の守護神が復帰するか注目だ。

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