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韓国代表パウロ・ベント監督が退任の意向を表明「選手たちと会長に伝えた」

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パウロ・ベント監督

 韓国代表のパウロ・ベント監督(53)が退任の意向を表明した。韓国『朝鮮日報』がブラジル代表戦後(●1-4)の指揮官のコメントを伝えている。

 カタールW杯は5日に決勝トーナメント1回戦を開催。グループHを2位で突破した韓国は、FIFAランキング1位のブラジル(G組首位)と対戦した。試合序盤に立て続けにゴールを割られると、前半だけで4失点。後半にMFペク・スンホのスーパーミドルで一矢報いるも、反撃はそこまでとなった。

 2010年の南アフリカ大会以来となる3度目の決勝トーナメント進出を果たした韓国だが、ベスト16で敗退。試合後の記者会見では、ベント監督が「韓国代表監督としての再契約はしないことを、選手たちと大韓サッカー協会の会長に伝えた。決定は既に9月に行われている」と退任について語っている。

 かつてポルトガル代表の選手として02年の日韓W杯に出場したベント氏。04年の現役引退後に指導者の道に進み、10年より率いたポルトガル代表では、EURO2012(欧州選手権)でチームをベスト4に導いた。韓国代表の指揮官には18年の8月に就任。監督として自身2度目の挑戦となったW杯では、韓国の3大会ぶり決勝トーナメント進出に尽力した。


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