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抜群の存在感発揮、MOM獲得も香川「すごく勿体ない」

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[6.19 コンフェデレーションズ杯A組 イタリア-日本 レシフェ]

 コンフェデレーションズ杯は19日、グループリーグA組の第2戦を行った。日本代表はイタリア代表と対戦し、3-4で敗れた。第3戦は22日に行われ、日本はメキシコ、イタリアはブラジルと対戦する。

 本田圭佑のPKで先制して迎えた前半33分、セットプレーのこぼれ球を拾った日本はMF香川真司が反転シュートでゴール右隅に蹴り込み追加点を奪った。GKジャンルイジ・ブッフォンも一歩も動けない完ぺきなゴール。だが後半の壮絶な打ち合いに敗れた日本は、2連敗となり、今大会の敗退が決定した。

「勝たなければ意味がない。世界のレベルの中で勝ち切らないと何も得られないと思っているので、そういう意味ではすごくもったいないですし、残念ですごく悔しいです」。香川の中に善戦したという満足感はどこにもなかった。

「勝ち切らないと何も得られない。ただそれだけですし、いくら内容的にシュート数であったり、上回っていても勝ち切らないと何も残らないと思ってるので、それはすごく大きい差だと思います」

「すごく悔しい。まだ試合は続くので切り替えなくてはいけないので、しっかり今日で切り替えてまた頑張りたいと思います」

 代表ではなかなか実力を発揮できなかった香川だが、この日の存在感は抜群だった。マンオブザマッチも獲得した香川。日本の10番のプレーは世界のサッカーファンの脳裏に刻まれたはずだ。
 

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