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[ACL]大会概要

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 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は、過去に行われてきたアジアクラブ選手権、アジアカップウィナーズカップ、アジアスーパーカップの3大会を統合する形で02-03シーズンより発足された。05年シーズンからは優勝チームが年末に行われるFIFAクラブW杯の出場権を得られるようになり、07年には浦和、08年にはG大阪がそれぞれACLを制し、クラブW杯でも3位に入った。

 09年大会からは大会規模が拡大され、参加チームも29チームから32チームに増加。前回大会までは前年優勝チームに翌年の出場権が与えられ、決勝トーナメントから参戦していたが、今大会から前年優勝枠がなくなり、参加全32チームが4チームずつ8組に分かれてグループリーグを戦う。

 昨年まではグループリーグ1位チームしか決勝トーナメントに進出できなかったが、今大会より各組上位2チームが決勝ラウンドに進出。決勝トーナメント1回戦はグループリーグ1位チームのホームで一発勝負で行われ、準々決勝と準決勝はホーム&アウェーの2試合トータルで争われる。

 また、決勝戦も中立地での一発勝負に変更され、今大会は11月7日に東京・国立競技場で開催されることが決まっている。

 出場チームの増加に伴い、今大会は日本からも4チームが出場。昨季のリーグ戦上位3チーム(鹿島、川崎F、名古屋)と天皇杯優勝チーム(G大阪)がアジアの頂点を目指す。

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