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[ACL]小川&玉田ゴール!初出場・名古屋が8強進出

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[6.24 ACL決勝T1回戦 名古屋 2-1 水原三星ブルーウイングス 瑞穂陸]

 ACL初出場の名古屋グランパスが8強へ駒を進めた。昨年の韓国王者・水原三星ブルーウィングスに押し込まれ、MFパク・ビョンボムに決定的なシュートを放たれるなど序盤劣勢だった名古屋。だが日本代表GK楢崎正剛の好守などで耐えると22分、FWダヴィのスルーパスに反応したMF小川佳純が左足でゴールを射抜き、先制する。
 さらに後半21分には、右サイドから切れ込んだ日本代表FW玉田圭司が鮮やかな左足シュートをゴール左隅へ決め加点。直後の24分に水原のエース・FWエドゥーに追撃弾を許したが、相手に倍の計12本のシュートを放たれながらもリードを守りきった。日刊スポーツによるストイコビッチ監督は「予想通りタフなゲームだったが、とても重要な結果を得ることができた。アジアのベスト8となるこの勝利は、チームとしても自信になる」と話した。

(文 吉田太郎)

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