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仙台が柏を下し、公式戦7戦ぶり勝利!!2回戦進出決める

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[7.27 ナビスコ杯1回戦第2戦 仙台2-1柏 ユアスタ]

 ベガルタ仙台柏レイソルに終了間際の劇的弾で2-1で勝利した。公式戦7戦ぶりの勝利を飾ると2戦合計3-1で2回戦進出を決めた。

 仙台は連戦の影響からMF梁勇基がベンチスタート。FW赤嶺真吾はメンバー外となった。また柏はFW田中順也がベンチスタートとなり、前線ではFW北嶋秀朗とFW工藤壮人が2トップを組んだ。

 第1戦で勝利している仙台だったが、柏に先制点を奪われた。前半16分、DF酒井宏樹からのロングボールを受けたMFレアンドロ・ドミンゲスが右クロス。走りこんだ北嶋が右足で押し込み、柏が1-0とリードを奪った。

 それでも1点を追う仙台は、後半開始直後に同点に追いつく。後半2分、MF太田吉彰の横パスからMF松下年宏が放ったシュートはGKに阻まれるが、PA外左でこぼれを拾ったMF角田誠が左足を一閃。ミドルシュートを決めて、試合を振り出しに戻した。なんとかゴールの欲しい柏は、同16分に工藤に代えて、田中を投入。対する仙台は同27分にMF関口訓充に代わって、梁をピッチへ送った。しかし、その後はスコアは動かない。

 劇的な決勝ゴールが生まれたのは終了間際のロスタイム3分だった。左サイドライン際でボールキープした梁のパスから松下が左クロスを入れ、FW中原貴之がシュートを放つ。これはDFに阻まれたが、こぼれを拾った松下が再び左クロス。MF富田晋伍が頭で合わせてゴールを決めた。そのまま試合は終了し、仙台が2-1で競り勝った。

 試合後のテレビインタビューで先制点を決めた角田は「思いっきりシュートを打っていったのが良かった」とコメント。久しぶりの勝利に笑顔をみせた。

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