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[U-17W杯]日本代表、ブラジル戦後試合コメント

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 U-17日本代表は24日、同日にナイジェリアで開幕したU-17W杯初戦ブラジル戦に臨み、2-3で敗れた。以下は試合後の選手と監督コメント(日本サッカー協会より)。

●DF内田達也(G大阪ユース)
「前半は相手の前からの圧力に追い込まれることが多かったが、後半はうまくそれをかわして攻撃することもできた。結果は伴わなかったが十分に戦える自信はついた。次の試合に向けて気持ちを切り替えていきたい」

●MF高木善朗(東京Vユース)
「ブラジル相手でもやれないことはなかった。自分が点を取ることはできたが、他にもあった決定機を決められなかったことが反省点。もう一度チームを修正して次の試合に臨みたい」

●FW宇佐美貴史(G大阪)
「もったいない試合だったと思う。次は勝てるようにチームに貢献したい」

●DF岡本拓也(浦和レッズユース)
「FWが頑張ってくれたのに失点してしまった。次の試合はDFが体を張ってFWを楽にしてあげたい。ブラジルは上手かったが、全員で前から守備をして攻撃に繋げるよいサッカーができた。残り2戦を勝利して決勝トーナメントへ行きたい」

●DF廣木雄磨(FC東京U-18)
「失点したが諦めずに取り返し、非常に良い展開だった。まだ1試合負けただけ。気持ちを切り替えて2勝でグループリーグ突破を決めたい」

池内豊監督
-まずは試合の感想を
「選手たちは今まで練習してきたことを実践し、優勝候補のブラジルと互角の戦いをしてくれた。今日のような戦いを続ければ、チャンスは十分にある」
-ブラジルと戦ってみた印象は
「技術的に優れていることは言うまでもないが、パス、ドリブルなど全てのプレーがシュートという目的へと直結していると感じた」
-最後の失点については
「(映像を見ていないので何とも言えないが)17歳以下の選手でパーフェクトな選手など存在しない。どの選手も試合中に何度かミスを犯す。そのミスから学ぶ姿勢を持っていれば、それは次の勝利へと繋がる失敗だと思っている」
-日本にはMFには優れた選手がいるが、FWの得点意識が低かった様に思われたが
「日本サッカー全体に言えることでもあり、今後彼らのようなユース世代から得点意欲/感覚を身につけるような強化が必要だと感じている」
-チームは初戦を落としてしまったが、今後の目標は
「まずはグループリーグ突破、最終的にはベスト4入りを目指したい」


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