「うまくて、遊び心があって、スタイルがある味」 北澤豪氏のサッカー人生に影響を与えたコカ・コーラ 国内のみならず世界でサッカーの普及に尽力している、元日本代表の北澤豪氏。そのルーツは、コカ・コーラを抜きに語ることはできない。その存在に憧れを抱いたサッカー少年は、やがてプロになり、ピッチで“夢”を体現させた――。 「うまくて、遊び心があって、スタイルがある味」 北澤豪氏のサッカー人生に影響を与えたコカ・コーラ 国内のみならず世界でサッカーの普及に尽力している、元日本代表の北澤豪氏。そのルーツは、コカ・コーラを抜きに語ることはできない。その存在に憧れを抱いたサッカー少年は、やがてプロになり、ピッチで“夢”を体現させた――。

コカ・コーラのイメージに近いのはネイマール コカ・コーラのイメージに近いのはネイマール

――サッカーをはじめたきっかけを教えていただけますか。

「じつは昔は小学生までは野球少年だったんです。父親の影響で野球を始めましたが、ある日『サッカーをやれ!』と言われて。父としては、運動量が多くてすばしっこい子どもだったから、バッターボックスに立つよりはいろいろなポジションができるサッカーのほうがいいと思ったそうなんですけど、僕としては突然ボールが大きくなったわけですから、キョトンでした(笑)。仲間がいたからおもしろかったけど、当時はサッカーは好きでも嫌いでもなかったんです」

――はじめてサッカーが好きになったときはおぼえていますか?

「『さわやかサッカー教室』でセルジオ越後さんに習ったときです。好きというよりは衝撃ですかね。“一生懸命、マジメに”サッカーをやってきた中で、はじめて“遊び心”に触れたんです。『フェイントは自分でつくるものだ!』とか言われて。その“遊び心”があったから、サッカーを楽しめたし、長続きできたと思います。『さわやかサッカー教室』でセルジオさんがコカ・コーラのTシャツを着ていて、僕らもサッカーが終わったらコカ・コーラを飲んでいたんですけど、それがきっかけで『コカ・コーラ=サッカーが上手い』というイメージになって。僕にとってコカ・コーラはヒーローのような存在になったんです」

北澤豪氏 北澤豪氏

――北澤さんが所属されていて1990年代に絶対的な強さを誇っていた、読売クラブ(現東京ヴェルディ)のユニフォームにも胸にコカ・コーラが入っていました。

「僕の中では、コカ・コーラが入ったユニフォームを着ているのは認められたチームだけ。ブラジルのサントスとか、昔、映像で見た強いチームの胸にはコカ・コーラが付いていました。だから、本田技研から読売クラブに移籍したときに、コカ・コーラのユニフォームを着られると思うと嬉しかったですね。当時のユニフォームは、いまでも持っています」

――現役の選手で言うと、北澤さんが持つコカ・コーラのイメージに近い選手は誰ですか?

「ネイマールですね。ネイマールを見ていると『上手くて、遊び心があって、スタイルがある味』であるコカ・コーラを連想します。昔からコカ・コーラのCMと言えば、スタイルがありましたから。僕もコカ・コーラのCMに起用されたことがあったんですけど、ヴェルディ川崎のチームメイトにすごいうらやましがられましたよ。昔から憧れていたコカ・コーラのCMに出られて、達成感はありました。Jリーグが開幕したときよりも感動したくらい(笑)。それはやっぱりセルジオさんのサッカー教室の存在が大きかったと思うんです。だから今度は僕が、いまの子どもたちにとってのセルジオさんのような存在になりたいと強く感じています」

何かに挑戦するなら、まずはアクションを起こすこと 何かに挑戦するなら、まずはアクションを起こすこと

――はじめてのコカ・コーラの味はおぼえていますか?

「瓶のコカ・コーラだったと思うんですけど、いまと変わらない味ですね。中学生くらいになると缶のコカ・コーラが出てきて、海外に行ったときにはいろいろな国の缶を集めていました。缶のコカ・コーラは、いまでも冷蔵庫に常備しています」

――ご自宅でも飲まれているんですね。

「風呂上がりはビールじゃなくてコカ・コーラなので(笑)。冷蔵庫でキンキンに冷やしておくと、のどごしが最高! 仕事場でも、サッカーの解説が終わった後はのどが乾いているので飲んでいます。なんならリーガ・エスパニョーラの解説中も飲んでいるくらい(笑)。しゃべりやすくなるんですよ」

――公私にわたってコカ・コーラを愛飲されている北澤さんですが、どんなところがお好きですか?

「……考えたこともないな(笑)。強いていえば、サッカーが好きな理由と同じで『いつもそこにコカ・コーラがあるから』ですかね」

北澤豪氏 北澤豪氏

――昨年もご活躍された1年だったと思いますが、2015年に初めて挑戦されたことはありましたか?

「初めてゴルフに熱中しました。昔からゴルフはやっていたんですけど、周りの人から『スポーツ選手だったのに、そのレベルだとやばくない?』と言われてカチンときて(笑)。それからゴルフのスイッチを初めて『オン』にしてみました」

――では、2016年に初めて挑戦してみたいことはありますか?

「来年のスポーツ界はビッグイベントがありますから、男女のサッカーはもちろん、さまざまな障がい者スポーツの魅力も伝えていきたいですね」

――北澤さんは海外でも活躍されているので、行ってみたい国ではいかがですか?

「かなりいろいろな国に行っているので……。そうそう、海外と言えば、コカ・コーラなんです。水よりもコカ・コーラを選ぶので、日本にいるときよりも飲んでしまいますね。『オレンジジュース』と言っても通じない国もあるけど、『コカ・コーラ』と言えばどこの国にもありますし、世界共通ですから。いろいろな意味で一番安全な飲み物ですよ」

――サッカーをはじめ、これから何かに挑戦する方にアドバイスをお願いします。

「やったことがないことは、大体上手くいかない。でも、やれば次はどうすればいいかが見えてくる。まずはアクションを起こすことが大事。だから、はじめてやることは、たくさんあったほうがいいんです」

写真:金子正志 / ヘアメイク:北清輔 / 取材・文:奥山典幸

北澤豪氏 北澤豪氏

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北澤 豪 (Tsuyoshi Kitazawa)

1968年8月10日生まれ。東京都出身。読売サッカークラブ・ジュニアユース、修徳高校、本田技研工業サッカー部を経て、Jリーグ開幕前の1991年に古巣の読売クラブ(現東京ヴェルディ)へと移籍。同年には日本代表デビューも果たした。その後はヴェルディ一筋でプレーし、2003年に現役を引退。J1リーグ265試合、国際Aマッチ58試合に出場。現在は日本サッカー協会理事、解説者を務めるほか、社会貢献活動にも積極的に取り組み、サッカーを通じて世界の子ども達を支援できる環境作りを目指している。

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