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関東大学サッカーリーグが開幕しました。流通経済大学の初戦の相手は拓殖大学。拓殖大学は昨年度の2部リーグ準優勝校で後期リーグでは9連勝の偉業を成し遂げた功績もある大学。それだけに苦戦を強いられる展開になるかと思いきや、蓋を開けてみれば結果は5-0。力の差がスコアに現れる結果となりました。

しかし試合終了後「5-0というスコア程完勝とは思ってない」と中野雄二監督は厳しいコメント。「今日はこの状態でも点数を取る所まで演出できましたけど、このままでは優勝争いをする相手や自分たちより上であるJのチームと戦った時に確実にシュートまでいけるのか、崩せるのか、不満がいっぱいあります」と5得点に無失点でも悩みは尽きないようでした。


一方「初戦勝ててホッとしました。本当にホッとした・・・」と胸を撫で下ろしていたのはキャプテンの武藤雄樹選手。2得点の活躍でチームの勝利に貢献するも「監督とハットトリックする約束をしたのに、3点取れなくて悔しかった・・・」と意識の高い発言をしていました。さらには試合記録を見ながら「俺、後半シュート打ってないよー。後半動けなかったなぁ」と浮かれる所か反省ばかり述べていたりと謙虚さが光っていました。


まだ始まったばかりの大学リーグ!選手・スタッフ一同「3連覇」を目指して戦っていきたいと思います。是非、大学リーグでの流通経済大学の活躍に今後も期待して頂ければ幸いです。

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