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東京ヴェルディユース「TOPへの道」

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もっとどん欲にゴールを(相馬将夏)

 ヴェルディユースの元気印・長田海人から回ってきましたフォワードの相馬将夏です。

 今回は僕についての自己紹介と日曜日から始まったJユースカップについて書いていきたいと思います。

 僕は小学5年生のときにセレクションでヴェルディに入団しました。

 なぜヴェルディにしたかというとセレクションの雰囲気がフレンドリーで明るかったからという単純な理由です(笑)

 でもサッカーをやるときは全員が本気でやっていてレベルも高くてここならうまくなれるかもなと思ったのを覚えてます。

 実際ヴェルディに入って良かったなと思ってるいるのはサッカーをする素晴らしい環境が整っていることです。グラウンドは人工芝だし、室内の筋トレルームも使えてトレーナーもちゃんといる。この環境でジュニアからトップ、ベレーザも含めて全てのカテゴリーが同じ場所でトレーニングできるところは日本にはめったにないと思います。

 同じ場所で練習してることで、上のカテゴリーの試合を観ることが出来て、このレベルまで上手くならなくちゃいけないんだなと思って危機感が出て一生懸命練習出来ます。

 僕がジュニアのころは森本くんがよく壁あてをしていたのを覚えています。

 でもこの素晴らしい環境に「慣れ」が出てしまっていた時もありました。

 そんなときは試合に出れなかったりケガをしてしまったりで悔しい思いをしました。


 特に去年はほとんど試合に出れず、フラストレーションが溜まる日々でした。

 その分も含めて、今年は絶対試合に出なくちゃいけないという覚悟をもってやってきたつもりです。

 それがクラブユース選手権優勝という結果につながって嬉しかったです。

 でも、それも今となっては過去のことで、そのことは忘れてやっていかなくてはなりません。

 今週の日曜日からJユースカップが始まりました。初戦の相手は大宮で2-3で負けてしまいました。

 立ち上がり集中して入ったつもりでしたが失点してしまいそのすぐ後のPKは僕が外してしまい嫌な流れの中でまた失点してしまいました。

 後半は持ち直したけど勝ちきれませんでした。

 決めるべきところで決めきれなかったのと、大事な時間帯で失点してしまったのが痛かったと思います。

 個人としては、ストライカーはチームが苦しい時にこそ点を決めてのストライカーですから、もっと精度をこだわって貪欲にゴールを狙っていきたいと思います。

 チームとしては引いてきた相手に崩しきれない部分があったので、相手が引く前にミドルシュートやアーリークロスなどパターンを増やしていく必要があると思いました。

 とにかく気持ちを切り替えて、残り7試合7勝してグループリーグ突破できるようにチーム一丸となって頑張りますので、サポーターの皆さん応援よろしくお願いします。

 長々とした文章を読んでいただいてありがとうございます(笑)


 次回のコラムは、長野から来た高速ドリブラー横内宏治がかなり張り切ってるので期待しといて下さい(笑)

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