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静岡学園サッカー部日記 by 大島僚太

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課題と手ごたえのあったフロンターレ練習参加
by 大島僚太

 24日と25日の2日間、川崎フロンターレの練習に参加させてもらいました。自分にとってJリーグの練習参加は初めてで、ヤバイくらい緊張していました。チームは年が離れている選手がほとんどでしたが、みんな声をかけてくれるし、練習やったらやりやすくて、ザスパ草津との練習試合も「やりたいようにやっていいよ」と言われて自由にプレーさせてもらいました。

 フロンターレは攻撃的だというイメージを感じていて、自分も攻撃が好き。練習試合では谷口博之さんや静学の先輩の杉山力裕さんと一緒に後半の45分間プレーさせてもらいましたが、今までで一番疲れた45分間でした。

 高校とプロとの圧倒的な違いは「サッカーで生きていくんだ」という思いの強さ。そしてサッカーの質を考えたとき、体の強さと攻守の切り替えがこれも圧倒的に違っていました。テレビで見ていると中盤で相手はそれほど来ない印象でしたが、少し持ちすぎたらもう2人目が来ている。はじめはついていけなかったし、慣れるまで時間かかりました。

 ただ、できた部分、通用した部分もあったと思います。ボランチとトップ下でプレーさせてもらいましたが、ドリブルからのシュートも2回できたし、守備でも何回かボールを取ることができました。結果はどうなるかまだ分かりませんが、手ごたえがありました。

 自分はプロになりたくて静学に来ました。プロになれないことを意識して大学への進学、卒業後のことを考え出していた時期もありました。でもあきらめずにやってきた結果、チャンスをもらうことができた。自分としてはベスト4までいった高円宮杯が大きかったと思います。ただ、まだまだアピールしなければいけないし、成長していかないといけない。今は選手権に集中して県大会で優勝できるように頑張ります。

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