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山梨学院旋風~新たなる挑戦~

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悔いの残らないようにするのが一番

 開会式の後、6時ごろに甲府に戻って、みんなで自主練をしました。開会式は前年度優勝校ということで先頭での入場行進になりましたが、それほど緊張はしなかったです。それよりもかなり寒かった・・・。去年よりも寒かったんやないですか。優勝旗返還は(加部)未蘭がやりました。前日にボクが代表者会議に出席している間、学校で練習をしていたので本番もやってもらって。ボクはずっと校旗を持っていました。
 
 開会式の日は他のチームの選手達と会うことができました。ただボクの地元京都代表の久御山が意味深な動きをしていて。リハーサルではパンツを思い切りめくって昔の選手のようにピチピチにしていて、その後他のチームが集合写真を取っている間もタータンのところで変なネタをやりだして、それを見ていたどのチームも笑ってなくて、ボクもチームメートから「京都何なん?」て言われてました。心配していたんですけど本番の入場行進では普通に歩いていて、ホッとした。。

 初戦がもうすぐのところまで来ています。でもまだ実感が沸かない。国立を歩いても試合が迫っているなという感じはしなかったです。昨年ほどの緊張はないですね。長くてもあと5試合なんだ、という感じがしないです。ただ開幕戦を見ていたらここでやりたいな、と思いました。

 去年経験したことでみんなもリラックスできている。いい感じだと思います。リラックスしすぎるのはよくないですけど、気持ちを上手く持ってこれているかどうかは初戦で分かります。ボクとしては悔いの残らないようにすることが一番。もし負けたとしても学院のサッカーができるように初戦から100%の力で行きます。

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