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静岡学園サッカー部日記 by 大島僚太

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学園式「闘魂注入」
by 大島僚太

 宇和島東に2-0で勝って、ゲキサカのマン・オブ・ザ・マッチにも選んでもらっていましたけれど、正直あまりよくなかったです。80分間通して攻め続けることができていないし、相手の速いプレッシャーに手間取って自分も結構パスミスをしてしまいました。

 試合について、きょう(2日)はキャプテンのテギに書いてもらいます。テギ:「相手がブロックつくっていたんで自分たちは横パスとか多かったッス。FKから上手いこと先制点とれたけど、前半終了間際にGKと1対1でトラップミスしてくれたり、相手に助けられました。そういう試合でした!」

 大島:自分は初戦が出場停止だったので、「何とかしてやろう」という気持ちが強すぎたのかもしれません。みんなにも「あまりよくねーなー」といわれてしまいました。あす(3日)戦う日章学園タイプ的に自分たちと似ているところが多いと思います。SBの縦パスが多かったので狙って取ればチャンスになるかなと。自分は2回戦であまりよくなかったので、流れの中から得点に絡みたいです。

 学園は試合前日のミーティングでは全員が(大橋)元季に闘魂注入してもらっているんです。最初は「面白いことやれっ!」と言われて、きょうは上半身裸でおネエ芸人の楽しんごのネタをやっていた。。これでも元気が出るんですけど、一番は最後にやっている元季からチーム全員への「闘魂注入」。一人ひとり全員にビンタをしていって、これは軽くなんですけど、最後のテギだけ全力で思い切りビンタするんです。これはまじでヤバイ。でもみんな、これで気合入って試合に臨むことができています。あした(3日)も絶対に勝ちます。

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