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滝川二「遂」日記2011 by 亀岡淳平

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滝川二新チーム「遂」日記スタート
by 亀岡淳平

 第89回全国高校サッカー選手権は兵庫県代表の滝川二高校が悲願の初優勝を果たしました。ゲキサカでは高校生コラム、『滝川二主将コラム ESPERANZA~希望~』にて、FW浜口孝太主将に優勝するまでの日々の思い、そして日本一の喜びを語ってもらいましたが、この度、新チームのDF亀岡淳平主将(2年)による『滝川二「遂」日記2011』というタイトルで今年も引き続き滝川二高校の日々を綴ってもらうことが決定しました。

 コラムを担当してもらう亀岡新主将はCBのレギュラーとして全国優勝の瞬間もピッチに立っていた選手で、兵庫県国体選抜にも名を連ねていた実力の持ち主です。タイトルの「遂」は2008年は「成」、2009年は「栄」、2010年は「志」と掲げてきた滝川二が2011年の一文字として選んだ文字。亀岡主将は高校日本一チームのキャプテンとしてプレッシャーのかかる立場ですが、「やり遂げる」ことを貫く2011年の滝川二高校と亀岡主将がどのような1年を送るのかぜひ注目してください!


 はじめまして。滝川二高校サッカー部の亀岡です。ゲキサカを読まれている皆さんには、(前主将の浜口)孝太さんたち1コ上の代を応援してもらいましたが、同じようにボクらも応援してもらえるとうれしいです。よろしくお願いします。

 選手権で優勝したのは本当、「これが自分の年だったらいいのに」と思うくらい自分にとってもうれしいことでした。でも今は「自分の学年でも全国優勝する」という目標があります。そして兵庫3冠。1コ上は近畿でも優勝しているので近畿も優勝したい。本当、先輩たちを超えたいけど、超えるためには全国でどっちも(インターハイも選手権も)優勝するしかないw。

 だから一つひとつ頑張っていくこと。まずは県を獲りたい。科技高(神戸科学技術)、友が丘(須磨友が丘)とか強いのでそこに勝つことからスタート。全国優勝したといってもそれをやったのは3年生なので、自分たちは奢らず、プレッシャーを感じずに伸び伸びとやりたいです。

 キャプテンに関しては、孝太さんにも「やれ」と言われてはいましたけど、チームメートの投票で実際に選んでもらって。自分がしっかりリーダーシップを取らなければダメだと思っています。正直、自分は真面目ではないです。自分で言うのもなんですけど、プレーで引っ張る方。選手権で自分は試合に出してもらって、チームメートたちや他のチームの人も経験することができないようなことが経験できた。これを生かして1年間頑張ります。

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