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静学STYLE by 長谷川竜也

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全国で戦うベースができたF東京戦
by 長谷川竜也

 15日の全国リーグはFC東京U-18と1-1で引き分けでした。静学らしさを出せなくて内容は良くなかったです。でも「戦うこと」はできていた。

 ボクがU-17代表でヨーロッパに行っている間、チームの戦う姿勢が欠如していたと聞いていました。でもF東京戦では先制されても下向かないで戦って同点に追いついた。修さん(川口監督)からも「戦うことはできていた」と言われましたし、やっと全国大会を戦うためのベースができたと思います。

 ただ自分のプレーはというと悪くはなかったけど、良くもありませんでした。それでも細かいミスや課題が見えたことについては良い試合だったと思っています。

 代表へ行って印象的だったことは、トラップの時にボールを置く位置だったり、パススピード、そしてパスをいつ出すかというタイミングについて。特に印象的だったのは「トラップのときにちょっとボールを置く位置を変えただけで、プレーの質は劇的に変わる」ということです。トラップでどうボールを置くかで次のプレーが決まってしまう。ボールを置く位置で相手のディフェンスラインの位置まで変わってくるということも指摘されました。

 逆にトラップで相手を欺くことだってできるし、今まで意識しきれていなかったわずかなところでチームのチャンスにつなげることだってできる。自分の何が足りないのかF東京戦で確認することができましたし、これからずっと意識していきたいと思います。

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