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先週は完全に自分の勘違いでコラムをアップ出来ず申し訳ありませんでした。
現在我々ケツメイシの三年振りにやっている全国ツアーも、残す所沖縄と静岡だ
けになってしまい達成感とさびしさにつつまれている微妙な心境なのが正直な所
です。もしかするとシーズンを終える瞬間の選手達も若干にたような気持ちにな
る時もあるのかもしれません。
現在Jリーグは震災の影響からでたスクランブル日程による過密日程をこなしてい
る一方、ヨーロッパ組はシーズンを終えて帰国し一時の休息をとりながら、来季
にそなえているのでしょうが、例年よりもテレビ出演などを積極的にこなしてく
れているように見える。
夜のスポーツニュースをつけた時に特集を組まれているのを見かけるのが珍しく
ない現状はサッカー界にとっては素晴らしい事なのではないでしょうか。
そしてヨーロッパの移籍期間真っ最中の今新たに世界へ挑戦していく選手達もい
る、ガンバの宇佐見選手のバイエルンなどは本当に楽しみだ、宇佐見選手がポジ
ション争いをしなければならないのがロッベン(オランダ)にリベリー(フラン
ス)、そのポジションの世界最高峰の選手達と競い合い試合に出なければいけな
い道を選んだ宇佐見選手は本当に凄いと思うし頼もしく感じる、そしておそらく
勝算もあるのだろう、本当に楽しみだ。
それからそういった動きが周囲にあるなか浦和所属の原口選手が、浦和と複数年
契約を結んだ事が僕にとっては驚きでした。
彼も若く当然世界は視野に入っていると思うのですが、複数年契約を結んだ事により
もし移籍が決まる時にはチームに対して移籍金という財を置いていく事ができる。
世界を見渡しても契約満了まで待ち移籍金ゼロでの移動が珍しくない中で、(当然そ
の方が移籍出来る可能性は高い)見事なチーム愛を示してくれた。
Jリーグにおいての問題点の一つである選手を持っていかれるだけという点に答えを
しめしてくれた事に拍手を送りたいと思います。
現在関口ジャパンでオリンピックを目指して戦っているわけですがオリンピック
に出る事はもちろん出た上でその存在価値の証明を見せて欲しいと切に願います
。
これまでの日本代表の歴史を見ると、W杯前のオリンピックを戦った選手達が軸に
成長して引っ張ってくれている。
案外その点は気づかれていないのですがそういった意識も見せて欲しいなと僕は思っ
ています。