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城西国際大学サッカー部・主将コラム by 鈴木晃大

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小山監督、深川コーチの下で成長中!!みんなで1部昇格を目指してます!
by 鈴木晃大

 城西国際大学サッカー部主将の鈴木です。僕たちは、千葉県大学サッカーリーグの2部に所属し、1部昇格めざして日々がんばっています。

 そんな僕たちのところにサッカー部の監督として日本代表でTCを務められた小山さんが来てくれました。今回は、その小山監督のこと、9月から始まったリーグ戦のことについて触れてみたいと思います。

 あまりにもすごい監督がきたので、初めのうちは、うれしさ半分、不安半分でした。日本代表でやってこられた方なので、きっとサッカーに対する要求も高いものがあるだろうと思って、どんな練習をするのか想像できなかったのですが、自分たちのレベルに合わせて練習メニューを考えてくれたり、こちらの目線で話をしてくれるなど、不安の部分がなくなっていき、練習を通してどんどん監督との距離が近くなっていきました。

 監督が千葉県の2部リーグでやっているところにきて指導してくれる、しかも親しみやすく、話しやすい雰囲気をつくってくれるなんて思ってもみませんでした。

 それから深川コーチの存在も大きいです。元Jリーガーですが、いい意味でプロっぽくなく、監督と僕たちの間に立って、調整役になってくれているので、助かっています。練習初日から選手全員の名前を覚えてきてくれたのに驚きましたが、それで一気に打ち解けることができました。全員“友さん”と呼ばせてもらってます(笑)

 そんな毎日を送るなかで、コーチ陣に自分のプレーを見せたい、見てもらいたいという欲求が強くなって、いちだんとムードがよくなりましたし、プレーの質も上がって、チームとしてもまとまりが出てきました。それは、練習試合を通しても確実に成長できていると実感できました。

 これまではいかに楽しくサッカーをやるかとか、楽な方に流れていきがちでしたが、監督が来てからは、チームが勝つために自分に何ができるかをか考え、やれるところからしっかりやっていこうと気持が変わっていきました。

 4年になって、主将を任されたこともあり、上級生として気が抜けませんが、同期の翔伍(鈴木)が、4月からチームに戻ってきてくれたので助かっています。なんでもっと早く戻ってきてくれなかったのかという思いもありますが、また一緒にプレーできる喜びの方が大きいですね。FWなので、あいつにボールを預ければ決めてくれる安心感があり、後ろで守っている側からすれば心強い存在です。同郷で小学校からの知り合いなので、お互い意識しながらチームを盛り上げています。

 9月からリーグ戦が始まったのですが、初戦は千葉工業大学でした。前半1-1で折り返して、ここまであれほどやってきたのに相手との差がほとんど無いことに焦りましたが、さらに気を引き締める良いきっかけとなり、後半相手のペースが落ちたことも影響して、結果5-1で勝つことができました。

 前後半通して走れるようになったこともそうですが、みんなが自信を持ってプレーできるようになって、気持ちに余裕できたことが大きいですね。

 これまで大量得点による3連勝で気の緩みもあり、4戦目の神田外語大学には0-1で負けてしまいました。完全に相手に気持ちで負けていました。優勝するには、残り全部勝つつもりで臨まないといけなくなり、気持ち的にすっきりしました。相手に合わせるのではなく自分たちのプレーをしっかりやり、一戦一戦全力で戦っていく決意ができました。

 5戦目の秀明大学戦は、試合の入りで失敗して、早々に失点してしまいましたが、9-2で勝利しました。

 現在4勝1敗で優勝を狙える位置にいるのですが、来年、入部してくる1年生を含めて後輩たちのためにもなんとか千葉県大学サッカーリーグ1部からスタートさせてあげたいと思います。自分も勝ちたいし、今後の試合もしっかり準備してがんばりますので、応援よろしくお願いします。

[写真]これがサッカー部の仲間たちです。みなさん、一緒にサッカーをやりましょう!

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