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阪南大サッカー部「須和部ノート」

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選択の是非

「ジュビロ磐田に行こうか。それともセレッソ大阪か。」そんな贅沢な選択肢を持つ人間は極わずかですが、人生の節目では誰しも大きな決断をくだす必要があると思います。進路の選択はその最たるもので、高校、大学、就職。この3つの選択は特にナーバスになりがち。

 しかしこの“選択”自体に是非は存在しないと私は思います。決断後にその先でどう生きるかによってかつての選択が正解になるのだと考えています。

 阪南大学での時間は、入学前に想い描いていたものとは全く異なるものでした。まさか1年後に選手を引退するとは夢にも思わなかった。でも今、(選択肢があったかは置いておいて)4年前の選択が私にとってベストであったと胸を張って言えます。そう思わせてくれる「出会い」と、「成長」がここでの時間にありました。
 
 この2つは密接に関係していて、「出会い」によって「成長」できるし、「成長」すれば新たな「出会い」がある。これを結び付けるのが向上心とモデスティー(謙虚)だと信じて次のステージでも選択をベストにしたい。

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