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ヤング魂 by 長谷川望

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[第126回]MF佐藤柊椰(東松山ペレーニア)「全国大会出場を成し遂げたキャプテン」
by 長谷川望

 東松山ペレーニアU-15は、埼玉県東松山市で活動をしているジュニアユースチームだ。今年8月15日〜24日に北海道帯広市で行われた第33回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会に出場し、クラブ初の全国大会出場を果たした。

 クラブの成長にはどのような背景があったのか、福田博之監督に指導方針を聞いた。「枠にはめるのではなく、一人ひとりのストロングポイントを伸ばせるように『明るく元気に好きなサッカーをしなさい』と伝えてきています。あとはユース年代に向けて、技術的な面だけでなく、成長期段階なので、一人の人間として人間育成をしていければと思っています」。個性を生かして「好きなサッカーを楽しむ」ということが成長の大きな鍵となっているのではないだろうか。

 今回はチームを率いる中学3年生をピックアップ!

PICK UP選手
 佐藤柊椰(とうや)くん。ポジションはミッドフィルダー。同じくサッカーをしているお兄さんと練習をして磨かれたドリブル、スルーパスの技術は攻撃の起点となっている。またキャプテンとしてもチームを支えている彼は「このチームの強みは団結力です。みんなの特徴を生かしたプレーが出来て、勝負強さがあります」と、チームの特徴を話す。佐藤くん率いる東松山ペレーニアは、終盤に差し掛かった今シーズンを全員で乗り切っていく。

どんな選手⁉
 福田監督は「中学1年生の時にみんなの投票で決まってからキャプテンとして活躍しています。周りをしっかりと見ながら、バランスを保って良くやってくれています」と、学年キャプテンとして3年目を迎える佐藤くんの器量を認めている。

 佐藤くんは初めて出場した全国大会をこう振り返る。「印象に残ったのは、他チームのMFとの差やスピードの速さです。自分たちは決め切る力が足りないと思ったので、最後にシュートまで持っていくことと、少ないチャンスでも決め切る力をつけていきたいと思います」。この大会で、自分自身と、そしてチームが強くなる道を見つけたに違いない。これからどのような成長を見せてくれるのか楽しみだ!

気になる質問‼
――好きな選手を教えてください。
「モドリッチ選手(レアル・マドリー)です。パスもドリブルも上手くて、状況判断が素晴らしいなと思います」

――将来の夢を教えてください!
「プロサッカー選手になって、日本代表のMFになりたいです!」

――これからも頑張ってください!
「高円宮杯をみんなで活躍出来るように頑張ります。また全国に行って、次は予選突破したいです!」

◆著者プロフィール◆長谷川望(はせがわ・のぞみ)
1987年生まれ。福島県出身。リオ五輪で4連覇を成し遂げた女子レスリング伊調馨を取材。2020年東京五輪を見据え、サッカーを中心にスポーツの育成年代を精力的に取材している。フジテレビ『とくダネ!』、『林先生のあのアスリートを一流にした劇的スイッチ』他多数出演。
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