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広島、『3.11』人文字ゴールパフォーマンス披露

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 サンフレッチェ広島は10日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のF組第2節、敵地でのセントラルコースト・マリナーズ戦を行い、1-2で敗れた。前半21分にDF塩谷司の公式戦3試合連続弾で先制したが、同23分、32分と立て続けに失点し、逆転負けを喫した。

 東日本大震災から丸3年を迎えたこの日、広島が得意のゴールパフォーマンスでメッセージを送った。前半21分、CKに頭で合わせた塩谷のゴールで先制した広島イレブンはメインスタンド側でピッチ上に横たわり、『3.11』の人文字を披露。福島県いわき市出身で、祖母が津波で行方不明になったMF高萩洋次郎がその前で両手を合わせた。

 しかし、チームはその後、立て続けに失点し、逆転負け。被災地に勝利を届けることは出来なかった。なお、セントラルコーストは、過去6度勝てていなかった日本クラブ相手に初勝利を挙げた。


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